家族や友人とのティータイム、ペットとのんびり過ごす時間、子どもの遊び場としても活躍するテラス空間。そこに屋根を後付けすることで、日々の暮らしがより快適で豊かになります。今回は、テラス屋根の後付けを検討している方に向けて、メリットと費用の目安をわかりやすくご紹介します。
テラス屋根を後付けする一番のメリットは、天候に左右されずに屋外空間を活用できる点です。急な雨でも洗濯物が濡れず、直射日光を防げば、テーブルやチェアなどの家具も傷みにくくなります。とくに南向きや西向きのテラスでは、強い日差しによる室内温度の上昇も抑えられ、冷房効率の改善にもつながります。
また、屋根があることで空間に「用途」が生まれるのも魅力です。ガーデンテーブルを設置して屋外ダイニングにする、お子さまのビニールプールやドッグランとしても使えます。デザイン性の高いテラス屋根を選べば、外観のアクセントにもなり、住まい全体の印象がワンランク上がるのもポイントです。
後付けとなると気になるのが費用面です。テラス屋根の費用は、選ぶ素材やサイズ、オプションによって大きく変わりますが、標準的な2〜3人掛け用サイズであれば、施工費込みで15万〜30万円程度が目安です。たとえば、側面パネルや日除けスクリーンなどの追加オプションを選ぶと、さらに数万円のプラスになるケースがあります。
高級感のある木調アルミ素材や、住宅の外壁と色調を合わせたカスタムデザインにすると、費用は上がりますが、住まい全体との調和が取れた美しい仕上がりになります。最近では、柱を家の壁面に直接固定する「壁付けタイプ」や、開放感のある「フレームレスデザイン」など、選べるスタイルも多彩です。
設置のタイミングもポイントになります。新築時でなくても、基礎や外壁の状態が整っていれば、後付けは十分に可能です。施工時間も短く、ほとんどの場合1日〜2日程度で完了するため、日常生活への影響も少ないのが利点です。
本コラムでは、テラス屋根を後付けすることによるメリットと費用を解説しました。日差しや雨を防ぎ、天候に左右されない快適な屋外空間が手に入ります。暮らしに合わせた設計で、庭をより魅力的な空間に変えることができます。